エリクソンにペナルティ・ポイント
エリクソンに2ポイント加算。
ケータハム・F1・チームのマーカス・エリクソンは、24日(土)におこなわれたモナコGPの予選の行為に対してペナルティ・ポイントを2ポイント与えられた。
エリクソンはモナコGP予選Q1のミラボー(ターン5)で、前を走行していたウィリアムズ・マルティーニ・レーシングのフェリペ・マッサのコーナリング中にイン側から突っ込み、2台ともバリアに追突してしまった。マッサはQ1で10位のタイムを記録していたものの、この事故でピットに戻れなくなり、Q2に進出していたにも関わらず、Q2で走行することができずに16番で予選を終えた。
エリクソンは元々予選で22位だったたため、ペナルティを受けてもこれ以上グリットは下がることはなく、明日の決勝はピットレーンからスタートする。
今年からペナルティ・ポイント・システムが導入されていて、ドライバーがトラック上でルール違反にあたる行為をした場合、そのレベルに応じて1〜3ポイントが与えられ、合計12ポイント溜まると次戦に出場できなくなってしまう。ポイントは12ヶ月間、ドライバーのスーパー・ライセンスに蓄積される。
Photo by CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic