ケータハム、可夢偉仕様のセブンを日本限定発売
随所にカーボンがちりばめられた可夢偉仕様のセブン。
ケータハムの自動車販売部門のケータハム・カーズは27日(火)、ケータハム・F1・チームの小林可夢偉がプロデュースした限定モデル、小林可夢偉エディションのケータハム・セブンを発売することを発表した。
セブン250Rをベースにしたこの限定モデルは日本限定発売で、可夢偉のカーナンバーと同じ10台限定で発売される。価格は600万円(税込み)。
このモデルでは、助手席をアルミニウム製のカバーでフタをしたシングルシーター仕様。ボディはグロスブラックにマットブラックのストライプというカラーリングで仕上げられ、ノーズには”10″のバッジが取り付けられている。また、フロントとリヤのカウルは、ケータハム・グリーンの塗料をしみこませたカーボン・ファイバー製となり、ボディ各所にもむき出しのカーボン・ファイバーが配されている。
エンジンは1.6リッターのフォード・シグマ・エンジンを搭載し、0-100km/hまでは5.9秒、最高速は196km/hとなっている。
今年、ケータハム・セブンをイギリスGPの舞台、シルバーストン・サーキットで走らせた可夢偉は、次のようにコメントした。
「僕にとってケータハム・セブンはピュアなクルマです。セブンを走らせてみると、車に運転させられてるんじゃなくて、本当に自分で走らせてる感覚を味わえます。ケータハムのF1のクルマはすべてをコントロールする電子機器になってますけど、セブンを走らせることは、完全にクルマを理解して、心からドライブを楽しむことです。僕のスタイリングがドライブに何か特別なことを加えてることを望んでます」。
=====================================================================
↓ほかの写真はこちら
Photos by Matthew Howell