右京、順応性の高さを証明!!
初乗りのF4で順応性の高さをみせた。
所属するユーロNOVAのドライバーが発熱でドクターストップがかかり、そのピンチヒッターとしてとしてイタリアンF4に急きょ参戦した右京が、実力の片鱗を見せつけた。
注目は、F4初乗りで22台中11番手のタイムを記録したフリー走行1のタイムの更新のしかた。まず、1分26秒台で確認走行をした後に、一気に1分17秒台に進め、5周目にセッションベストを記録した。少ない周回数でのこの分秒は、順応性の高さの証明だ。
フリー走行2を挟んだ予選Q1でも、1分22秒秒台から記録を初め、1分17秒322→1分16秒299→1分16秒096と進めて、Q2では、3周目に1分16秒131を記録して予選7番手グリッドを獲得した。
レースは、朝9時、12時30分、16時50分の3レースが同日に行なわれるが、日曜日の9時にスタートしたレース1では、得意のダッシュを決めて一気に4番手に着けたが、その後、1台に交わされて5位に落ち着いたが、準備もままならない初乗りのマシンでは上出来の結果をみせた。
photo by ITALIAN F.4 CHAMPIONSHIP