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中嶋一貴 ウイリアムズ

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「最後に、クリアラップでアタックしようとしていて、そのなかで起こってしまったクラッシュ。だから、惜しいというような感覚はないですね」

ファイナル・ラップに何が起こった?
—-まずは最後、残り1周というところでのアクシデントで、とっても残念だと思うんですけど?
一貴 最後……というか、それはあまり違いはなくて……。

—-あの瞬間、何が起こった?
一貴 最後は8周だけ、タイヤがオプションだったんで。そして、クルマも(いい感じで)非常にグリップもありましたし。そしたら(前車の)ルーベンスに引っかかってしまったので、最後の1周だけはクリアラップでアタックしようとしたのが、ちょっとプッシュしすぎたのか……ということです。

もちろん、完走すればそれに越したことはなかったんでしょうけど、それよりも今日はずっと、イライラすることばっかりだったんで(笑)、ちゃんと走るということをやりたかったんですね。

今日は、ピットインしたクルマが、ちょうどぼくの前に出て来るというのが何回あったか!というのもあり、序盤は、タイヤに問題を抱えていた(遅い)ベッテルに塞がれて、みんながドーンと詰まってとか。

そこから始まって、ずっとタイミングが悪いというか、ちょっとの差なんでしょうけど、まあ、全体にうまく行かなかったですね。

—-タイヤの選択は、スーパーソフトを最後の短いスティントにして、あと、ロング→ロングだったですが?
一貴 タイヤとしては、間違いなく3スティント目は「長く行く」というのがよかったでしょうね。そうやっていれば、また違った結果になっていたかもしれないです。

—-セカンド・スティントは、かなりクルマが重い状態で走ったと思うんですけど、フィーリングは?

一貴 途中は悪くなかったですね。まあ、ある程度ミスしたりとかありましたけれど、でもそのままのペースで行けてれば、いいところで終われていたかもしれないですね。

最後のタイムアタックは、自分のためだった?!
—-話しが少し戻りますけど、最後のミラボーでのクラッシュは、ブレーキングによって?
一貴 そうですね、ブレーキングでリヤがロックしてしまって。まあ昨日のハミルトン(マクラーレンのクラッシュ)と同じような状況だったと思います。

—-最後にクリアラップでのアタックというのは、スーパーソフトでのタイムというデータを、チームに残しておきたかったから?
一貴 うーん……うーん!(笑)

—-あ、「自分」の問題?!(笑)
一貴 まあ、自分勝手な部分もありますね、多少!(笑)でも、ちゃんと走ってのデータを残そうというのも、たしかにありましたけど。

—-タラレバですけれど、もっと”普通の2ストップ”でレースしたかった、というのはありますか?
一貴 結果論でしかないですけどね。タイヤが(実際のレースで)どうなるかというのは、やってみないとわからないことなので。
(序盤にレーシングスクール状態をつくった)ベッテルにしても、スタートして3周くらいで、スーパーソフトの方のタイヤが完全に終わってしまっていたし、また、そこからのグリップの上がり方というのは、なかなか読めないところで。

—-逆に、いっぱい(燃料を)積んでの1ストップというのは?
一貴 いや、それはむずかしいでしょう、やっぱり。

—-じゃ、もし完走していたとしても、気持ちは(リタイヤした)いまと同じ?
一貴 そうです、変わらないですね。最後にぶつかってしまったことは、ぼくのなかでは、まったく影響を及ぼさない。

—-クルマもよかったし、レースとしては”いいレース”をしていたし?
一貴 そうですね、内容としても、また自分としても、フィーリングとしても悪くないレースだったので。ただ、うまく行かないなあ!(笑)……というしかないですが。

—-せっかく、燃料を多めに積んででても、あまりポジション(順位)に反映されず?
一貴 そうですね。レース前の予想でも、何ごともなければ(予選と同じ)そのままの順位という状況ではあったんで……。ただ、実際には2台つぶれてるわけですから、結果的には、ポイント(の獲得)は行けたんだろうなというのはありますけど。

—-レース中に、ニコに前に行かれたのは?
一貴 あそこから全部が悪い方に回り始めましたね、はい(笑)。

—-いいレースになりそうだったのに、紙一重で?
一貴 そうですね、なかなか結果がついて来ないですね。

—-でも、去年のモナコでは雨を経験して、今年はドライだった。得たものはあったと思いますが。
一貴 ええ、レースの前と今とでは違うイメージを持てていますから、経験としてはよかったと思います。

—-次のイスタンブールは?
一貴 今年のクルマは、ハイスピード(の領域)でタイムが安定しているので、あのサーキットには悪くないんじゃないかと思います。これから”流れ”を変えていければいいなということですね。

【STINGER / text by Iemura Hiroaki】

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