【走行動画追加】 フェッテル、ふたたびソチを走行
完成したソチ・アウトドロモを走行したフェッテル(右)。
インフィニティ・レッドブル・レーシングのセバスチャン・フェッテルは、今年初開催となるロシアGPの舞台となる、完成したソチ・アウトドロモ(旧名:ソチ・オリンピック・パーク・サーキット)を訪問し、デモ走行をおこなった。
インフィニティのパフォーマンス・ディレクターを務めるフェッテルは、まだサーキットが工事中だった昨年の4月に、自身が開発に携わった「インフィニティ FX フェッテル・エディション」に乗り込み、F1ドライバーとして初めてソチのサーキットの走行を担当した。2回目の訪問となる今回は、施設の見学を済ませると、「インフィニティ Q50 ハブリッド」を使用して、完成したサーキットでの走行をおこなった。
◆セバスチャン・フェッテル
「ソチに戻って来れてすばらしいし、僕が最後に訪問したときは、まだ建設中だったんだ。会場は、あれからガラリと”トランスフォーム”したね。今日、”インフィニティ Q50 ハブリッド”で初めて完全なサーキットを走ってみて、高速コーナーとテクニカル・セクションが程よくミックスされてて、面白いレイアウトだね。F1のマシンで走るとなると、きっと大きなチャレンジになるだろうし、10月にまた戻ってくるのがすごく楽しみだよ」。
18のコーナーからなる全長5.8kmのソチ・アウトドロモは、近代サーキットのデザインを数多く手がけてきたヘルマン・ティルケによってデザインされた。
Photo by Infiniti