ケータハム、チームの所有権が管財人に移譲
チーム所有権をめぐる論争は解決? ひとまずチームはアメリカGPへの参戦準備を進めることに。
ケータハム・F1・チームは24日(金)、チーム運営の全権利がケータハム・スポーツ・リミテッドの管財人を務めるフィンバー・オコネルへ移ったことを発表した。
チームが発表したリリースには、これはチームの利益を考えてのことで、管財人の手で運営を続け、次のイベント(アメリカGPを含めた今後のレース)に向けて準備を進めることを可能にするための決断だったと書かれている。
チームの最新のリリースによると、23日(木)の21:55分、今週、破産申請をおこなったチームのサプライヤーとしてマシンを製造するケータハム・スポーツ・リミテッドの管財人、前チームオーナーのひとりだったトニー・フェルナンデスの債権者であるマレーシア輸出入銀行の法律顧問、1マレーシア・レーシング/ケータハム・F1・チームの代表者が合意し、チーム運営の全権利がケータハム・スポーツ・リミテッドの管財人の代表を務めるフィンバー・オコネルへ移ったと説明している。
チームが発表したこの短いリリースには、今後のドライバー選定を含めチームの体勢に関することは一切かかれていない。
Photo by Caterham F1 Team