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バトンとクビアトにグリッド降格ペナルティ

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バトン、クビアト、フェッテルがペナルティの対象に。

マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトンとスクーデリア・トロロッソのダニール・クビアトにグリッド降格ペナルティが与えられた。

予選7位のバトンは、6戦連続使用しなければならないギヤボックスを規定の使用回数に達する前に交換したことにより5グリッド降格ペナルティが課され、明日の決勝を12番グリッドからスタートすることになり、予選14位のクビアトは、7基目のエンジン交換により、10グリッド降格ペナルティが下され、17番グリッドからスタートすることになった。

今年のドライバーひとりあたりが年間通して使用できるエンジンは5基までで、6基目を投入するとペナルティの対象になる。ペナルティの対象となるのはエンジン本体だけでなく、パワーユニットを構成する、エンジン、MGU-K(運動エネルギー回生装置)、MGU-H(熱エネルギー回生装置)、エナジーストア(バッテリー)、ターボ・チャージャー、コントロール・エレクトロニクスも含まれている。

このペナルティは必ず10グリッド分降格しなければならないため、ペナルティーが課せられるレースの予選で13〜22位だった場合、残りのグリッド降格は次戦に持ち越される。たとえば予選で13位だった場合、グリッドは22番となり、1つ分グリッド降格ができないため、次戦で1グリッド降格しなければならない。予選14位のクビアトはアメリカGPだけでグリッド降格ペナルティを消化しきれないため、次戦のブラジルGPに残りの降格数を持ち越すことになる。

また、パワーユニット一式の交換が6回目となる場合はピットレーンからスタートしなければならず、今回で6回目の交換となったインフィニティ・レッドブル・レーシングのセバスチャン・フェッテルは、アメリカGPでこのペナルティを受けている。

アメリカGPのグリッドはこちら。

Photo by McLaren Mercedes
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