地元で魅せるマッサ!! 「メルセデスを倒すように頑張るよ!」 — ブラジルGP予選TOP3記者会見
地元ブラジルで、フェリペ・マッサは、あわや別クラスのメルセデスの一角に食い込むかという好走でスタンドを熱狂させ、チームメイトのバルテリ・ボッタスの前の予選3位を奪い、”打倒メルセデスも視野に入れている”と舌好調!!
・・・・素晴らしい仕事をしました。3位は、アナタとブラジルにとって素晴らしいポジションですね。感動していますか?
「そう、非常に感動的だよ。地元のブラジルで競争力のあるマシンで3位からスタートできるんだから。セットは完璧ではなかったし、トラフィックがあって、完全に力を出せてない。最後に(ケヴィン・)マグヌッセン(マクラーレン)にひっかかってタイムを縮められなかったけど、みんなセットアップを進めてきたから、やっつけることはできなかったけれど、とても接近したタイムになった。チームメイト(ボッタス)との非常にタフだったね。でも、それはいいことだから。いい気分だよ。明日のスタートからうまくやっていい結果を出したいね」。
・・・・ドイツで3位を取った後のベストの予選でしたが、今回は特別だと思います。どうやってメルセデスに近づけたのですか? レースでは、もっとやれる?
「本当にいい予選だった。他のチームとの差が凄く近かったし。僕もバルテリもね。ニコとルイスともね。かれら二人も僅差だったから簡単な予選ではなかったと思う。僕は自分のタイムをマネージメントしたんだけど、2セット目に少し問題があったんだ。トラフィックもあった。エンジンも完璧じゃなかった。マシンはよかった。マシンとしては競争力はあったと言えると思う。明日のレースで、タイヤがうまく機能するにはどうするかを理解する必要があると思う」。
「天気もそうだね。でも、これは考えてもしょうがない。レースではできるかぎりのことを精一杯やるよ。(メルセデスの)二人うをやっつけるチャンスがあると思っているから、やるしかないね」。
・・・・ウィリアムズは最終セクターが猛烈に速いと思います。明日は、序盤にメルセデスに食らいついていけば、やっつけるチャンスがあると見ていますか。
「最終セクターが非常に速かったと思う。最初のセクターも同じ。でも、セカンドセクターでダウンフォースが少し足らなくてロスしていたね。シーズン通して、ミスしていたけど、僕らにはいいマシンがあるからね。でも、メルセデスをやっつけるチャンスをつかめるのかはわからない。でも、あきらめない。できる限りのことはやるよ。このレースが僕らにとって非常に重要であることを知っているからね。ブラジルのみんなが全員応援して観ていてくれるから。できる限りのことを全力でやるさ」。
【翻訳:STINGER】
Photos by Williams F1 Team / LAT Photographic