エリクソン、ケータハムとの契約を解消
可夢偉とチームに感謝し、チームとの契約を解消したエリクソン。
今年、小林可夢偉のチームメイトとしてF1デビューしたケータハム・F1・チームのマーカス・エリクソンは12日(水)、自身の公式ホームページでケータハムとのあいだに結んでいた契約をすべて解消したことを発表した。
チームとともに厳しくも楽しいシーズンを楽しんだと言うエリクソンは、可夢偉への感謝も含め、次のようにコメントした。
「最近のケータハム・スポーツ・リミテッドと1MRT(1マレーシア・レーシング・チーム)の状況を受けて、アドバイザーのエイエ・エリジュと僕とで、ケータハム・F1・チームとの継続中だった契約を即時にすべて解消することに決めました。この難しいシーズンを通して、チームと一緒に大いに楽しんできただけに、今日はとても悲しい1日です」。
「僕を信頼、信用してくれて、僕のF1デビューを忘れられない糧になる経験にさせてくれたコリン・コレス(チーム・アドバイザー)、マンフレディ・ラベット(チーム前代表)、シリル・アビテブール(チーム前々代表)、それからすべてのケータハム・F1・チームのメンバーに感謝したいです。それから、1年通して僕の刺激的なベンチマークになってくれた、僕のいい友達でチームメイトの小林可夢偉にも感謝しています。彼ともトラックですぐに会えることを望んでいます」。
マーカス・エリクソン
エリクソンはすでに、2015年のレギュラー・ドライバーとしてザウバー・F1・チームと契約を結んでいる。
Photo by Photo by CATERHAM F1 TEAM