マクラーレン、ホンダ・エンジン搭載車をアブダビ・テストへ投入
アブダビ・テストで2回目の走行となる「MP4-29H/1X1」。
来年からホンダをパートナーに迎えるマクラーレン・メルセデスは18日(火)、来週のアブダビ・テストで「MP4-29H/1X1」を走らせる意向を正式に発表した。
「MP4-29H/1X1」は、14日(金)にマクラーレンがイギリス-シルバーストンで走らせた今季型マシン、「MP4-29」に来年から投入するホンダのパワーユニットを搭載した開発用マシンで、14日にすでにチームのテスト/リザーブ・ドライバーを務めるオリバー・ターベイの手でトラックデビューを果たしたが、その日は撮影のための走行のみが許され、テストができないフィルミング・デイだった。
アブダビ・テストは、今週末のアブダビGPの翌週の25日(火)と26日(水)の2日間、グランプリの舞台となるヤス・マリーナ・サーキットでおこなわれるテストで、マクラーレンは、ホンダのパワーユニットの最終的なベンチテストを目的に、「MP4-29H/1X1」を投入する。テストを担当するドライバーは現時点ではまだ発表されていない。
Photo by 本田技研工業(株)