◆最後のレース、フェッテルとアロンソの明と暗
【アブダビGP / 金曜日トピックス-2】
フェルナンド・アロンソとセバスチャン・フェッテルが、2104年最終戦のアブダビGPで、長年親しんだチームでの最後のレースを迎えた。しかし、二人の初日は、明暗を分けた。
フェッテル+レッドブルは、フリー走行1、2とも4番手タイム。午後のフリー走行2ではDRS(可変リヤウイング)が固着するトラブルがあったが、合計63周を走り込み、4回のタイトルを共にしたレッドブル最後のレースを充実した形でスタートした。
しかし、一方のアロンソ+フェラーリは、フリー走行1では、いつものように順調なスタートを切ったが、フリー走行2開始早々にトラブル発生。コース上にマシンを停めて、連続周回なしのノータイムで初日を終えた。
[STINGER]山口正己
Photo by Ferrari S.p.A / FOTO STUDIO COLOMBO