ケータハム、アブダビ・テストにスティーブンスを起用
2015年に向けたテストか、それとも単なるスティーブンスの経験値稼ぎの”テスト”?
ケータハム・F1・チームは、25日(火)から2日間、先週末にアブダビGPがおこなわれたヤス・マリーナ・サーキットでおこなわれるアブダビ・テストに、アブダビGPでレギュラー・ドライバーに起用されたウィル・スティーブンスを起用したことを24日(月)に発表した。
チームが発表したリリースによると、テストは2日間ともスティーブンスが担当する予定で、チームが初めて使用する2015年仕様のピレリ・タイヤのテストや、役立つデータの収集をおこなう。
ケータハムの若手育成プログラムのケータハム・レーシング・アカデミー出身のスティーブンスは今年、チームのリザーブ・ドライバーを務めていたが、10月にライバルチームのマルーシア・F1・チームのリザーブ・ドライバーとして移籍したものの、マーカス・エリクソンのシートが空いたことで、最終戦のアブダビGPは古巣のケータハムに戻り、レギュラー・ドライバーを務めた。
Photo by Caterham F1 Team / /LAT Photographic.