スージー・ウォルフ、来季はウィリアムズのテスト・ドライバーに

女性ドライバーの活躍の場を増やすウィリアムズ。
ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは28日(金)、スージー・ウォルフが来季からチームのテスト・ドライバーを務めることを発表した。
ウォルフは今年、チームの開発ドライバーという役割を任されていたが、来年はテスト・ドライバーに役割が変わるため、チームはウォルフの後任として、複数のドライバーを検討していることも明らかにした。
この契約により、ウォルフは2015年は2回のフリー走行1、テストで2日間、2015年型マシンの「FW37」を走らせる。また、広範囲なシミュレーターでのテストをおこない、進行中の「FW37」と2016年型マシンの「FW38」の開発をサポートしていく。
ウォルフは今シーズンは、イギリスとドイツの2戦で、フリー走行1を担当、女性ドライバーがレース・ウィークエンドを走行するのは20年ぶりのことだった。
ちなみに、ウォルフの夫はメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームのビジネス部門エグゼクティブ・ディレクターを務め、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスのマネジメントもこなすトト・ウォルフだ。
Photo by Williams F1 / Glenn Dunbar




