レッドブルのファクトリーが空き巣被害に
その多くが複製品ではあったものの、60以上のトロフィーが盗まれてしまった(写真は2012年のもの)。
インフィニティ・レッドブル・レーシングは6日、イギリス-ミルトンキーンズにあるチームのファクトリーが空き巣被害に遭ったことを発表した。
この事件でチームはメイン・エントランスに飾られていた、チームがこれまで何年もかけて手にしてきたトロフィーを60以上盗まれたが、犯行当時に警備員は別の場所にいたため、さいわいけが人は出なかった。
チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、チームが発表した声明の中で、盗まれたトロフィーの持つ意味はチームにとってとても大きなものではあるものの、トロフィーの多くが展示用のレプリカだったため、個々のトロフィー自体に価値は大きくないとコメントした。
チームが発表した地元のテムズバレー警察の声明によると、現地時間の土曜日の午前1時30分にチームから窃盗の被害をあったと通報があり、犯人は黒い服を着た6人組グループで、全員男性と見られている。犯行グループはシルバーの4輪駆動車で入り口を通過したあと、ブラック、またはダークブルーのメルセデスのステーション・ワゴンが使われ、そのどちらもナンバープレートが外国のものの可能性があることも明らかになった。
チームと警察は、事件の解決を目指し、情報提供を求めている。
Photo by INFINITI Red Bull RACING / Andrew Hone