バトン、「もう取り掛かりたくてうずうずしてる」
ホンダとの再タッグと、チームメイトにアロンソを迎えることを楽しみにするバトン。
11日(木)に2015年のマクラーレン・ホンダのドライバーに決定したジェンソン・バトンは、念願だったホンダとふたたび手を組むチームへの意気込みを語った。
◆ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
「F1での16年目のシーズンとマクラーレンとの6年目にものすごくワクワクしてるよ」。
「フェルナンド(・アロンソ)と同じように、僕もマクラーレンとホンダが一緒にすばらしいことを達成できると思ってるし、一緒に働いて、鮮やかに効果的に勝てるチームを作るために、僕ら全員が信じられないほどの努力をしていくと確信してる」。
「僕はアイルトン・セナをすごく称えてきたけど、少年の僕にとって一番インスパイアされたのは、彼のマクラーレン・ホンダのチームメイトのアラン・プロストの功績だったんだ。彼の赤と白のマシンが美しくも容赦なくグランプリとチャンピオンシップを制する姿は僕の心に響いたし、それ以来、僕はずっと彼のドライビング・スタイルをまねようとしてきてた」。
「新しいマクラーレン・ホンダの一員であることは、僕ら全員にとってワンダフルなことだし、僕が役割を果たせるように迎えられたことをすごくうれしく思うよ。実際、もう取り掛かりたくてうずうずしてるよ」。
「それから、ケヴィン(・マグヌッセン)がチームの一員(テスト/リザーブ・ドライバー)として残れたのもすごくうれしいね。彼はすごく速いドライバーだし、すごくいいヤツだから」。
「僕は2003年〜2008年までホンダのエンジンを積んだマシンに乗ってたから、ホンダのみんなのことは知ってるし、楽しみだよ。彼らをものすごく尊敬してるし、賞賛もしてて、マクラーレンとのパートナーシップを成功させるために100%の全力を尽くしてくれると約束するよ」。
「最後だけど忘れちゃいけないのは、ドライバーとして速くて経験豊富なフェルナンドがチームメイトになることがすごい楽しみだよ。僕らはきっとすごく上手くやっていけるハズだよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda