フェラーリ、フライとトンバジスの離脱を発表
チームを離れることになったフライ。
スクーデリア・フェラーリは16日(火)、技術部門を刷新したことを発表した。
これにより、エンジニアリング・ディレクターのパット・フライとチーフ・デザイナーのニコラス・トンバジスがチームを離れることも明らかになった。
フライは2010年にボーダフォン・マクラーレン・メルセデス(現マクラーレン・ホンダ)から、トンバジスは1996年からそれぞれチームに加わり、フェラーリを支えてきた。
テクニカル・ディレクターは引き続きジェームズ・アリソンが務め、アリソンの直属としてチーフ・デザイナーにはシモーネ・レスタ、パワーユニット・ディレクターはマッティア・ビノットが就き、パワーユニットのチーフ・デザイナーを務めるロレンツォ・サッシがビノットをサポートする。
また、アリソンはトラックでのエンジニアリング活動を、チームのF1活動についてはマッシモ・リボラがそれぞれ一時的に指揮することも発表された。
フェラーリは、キミ・ライコネンのチームメイトにセバスチャン・フェッテルを迎え、テスト/3rdドライバーにエステバン・グティエレスという布陣で2015年を闘う。
Photo by Ferrari S.p.A / FOTO STUDIO COLOMBO