ヴェルニュ、フェラーリでの初仕事をスタート
フェッテルとともにレッドブル陣営からフェラーリに移籍したヴェルニュ。
今年からスクーデリア・フェラーリのテスト・ドライバーに選ばれたジャン-エリック・ヴェルニュは13日(火)、チームでの仕事をスタートした。
初仕事ではエンジニア、マネジメント陣と会い、自身の新しい”オフィス”となるF1シミュレーターも使用した。
赤いウェアに身を包んだヴェルニュは、フェラーリ公式サイトに対して次のように語った。
「フェラーリの一員としての初日を迎えるのは特別なことだよ。(初日とは言うものの)すでに昨夜のうちにマラネロをちょっと周ってみたし、これがフェラーリが活動する街だってことを実感してたんだけどね。今年、僕はシミュレーターでの仕事をたくさんこなしていくことになるし、今日の初めての経験は、そこに向けてすごく役に立つよ。僕はセバスチャン・フェッテルもキミ・ライコネンのこともよく知ってるし、彼らと一緒に仕事をするのが待ちきれないね」。
ヴェルニュは2012年から昨年までスクーデリア・トロロッソのドライバーを務めていたが、チームはF1最年少デビューとなるマックス・フェルスタッペン(オランダ/17歳)に加え、カルロス・サインツJr.(スペイン/20歳)のルーキー2人を起用することを決定したため、トロロッソを離れることに。 チームを抜けてからは、テスト・ドライバーとしてフェラーリに移籍、フォーミュラEでも活躍している。
Photo by Ferrari S.p.A