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中嶋一貴(ウイリアムズ)土曜日会見全録

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「路面状況の把握とタイヤの選択が、とてもむずかしい予選でした」

プライム・タイヤを基本にして、予選を攻めたが……
—-「0.15秒」というわずかな差で、Q3進出を逃してしまいましたが?
中嶋一貴(以下一貴) そうですね、タイム差もなかなか”タイト”でしたし、タイヤの使い方もむずかしい予選になったので……。どういう風にすれば一番よかったのかというのは、まだちょっと、わからない部分がありますけど。でも、まあ残念ではあります。

—-そのタイヤですが、プライム(硬い方)をメインにしていたと思いますが、他のチームでは、予選の後半にはオプション(柔らかい方)を使ってアタックをしているところも多かったですが?
一貴 そうですね、Q2の最後のアタックに関していえば、もしかしたら、柔らかい方がよかったかなというのはありますね。それでどのくらい(タイムを)上げられたかというのは、正直、やってみなければわからない部分ではありますけど。

コースのコンディションが、予選の(時間帯)なかで、かなり上がって行くという状況で、そのなかで、タイヤの”動き”自体も変わっていったと思うので、そこらへんは、なかなかむずかしいところでしたけどね。

—-午前中からの”流れ”は、かなりいい感じでしたよね?
一貴 クルマのフィーリングは、ずっと悪くなかったし、予選に関しても、最後のQ2までというのは(流れとしても)よかったので……。パフォーマンス的に、トップ・テンを争うところには、もともと「いた」と思うので、
そこらへんで、最後ちょっと”僅差”が足りなかったですね。

グリッドがイン側であることは、まったく気にしていない
—-明日のレースですが、路面的に不利ではないかといわれているインサイド側からのスタートになりますが?
一貴 ただ、GP2のレースも二回ありますし、ポルシェのレースもあるので、(路面に)それほど差がなくなるといいなと思ってるんですけど。でも、スタート自体はいいスタートが切れると思ってますし、まあ、あまり心配はしてないです。

—-決勝でのタイヤについては?
一貴 うーん、ロングランに関しては、そんなに悩まずに行けると思います。ここは去年、もらい事故で、一周目でレースを終えたということもあるので、今年は完走もしたいし、またポイント圏内にもいると思っているので、明日は、しっかりと粘り強く、最後まで走っていって、できれば結果を残したいと思っています。

路面状況の”読み”と、クルマのバランス、そしてタイヤの選択が……
—-予選に話しを戻しますが、タイヤの「つかいかた」というのは、今日はむずかしかった?
一貴 そうですね、(路面の)コンディションとクルマのバランスによって、どっちのタイヤがいいのかというのが、かなり、コロコロ変わっていった日だったと思うんですよね。

ぼくらがQ1でオプションを入れた(履いた)ときには、正直いって、これはダメだ!というくらいでした。そのまま、プライム〜プライムでQ2を進めていって……。でも、2セット目で、アンダーが出て、クルマのバランスが変わってしまって、そういう状況であったんだったら、ひょっとしてオプションを入れたら(その状態の)クルマには”合った”かもしれない、というのはありますね。

—-午前中に、2人(ニコと一貴)でタイミングをずらして、タイヤを替えて走ってましたけど、それは、どっちがいいかというのを探っていた?
一貴 そうですね、はい。

—-その時点では?
一貴 オプションも、もしかしたら(いい!)……というところでしたね。ただ、バランス的には、まだまだリヤが”ない”ということで……。そうです、グリップの問題ですね、(オプションは)最初から、それが「ない」という状態だったので。

まあ路面がよくなるにつれて、オプションが”いい”というようになるとは、チームやBSさんからも聞いてはいたんですけど、でも、それをいつ、どのように決断するかというのは、それはなかなか、むずかしかったですね。

—-タイヤも含めてですけど、明日のレースについては、まだ作戦は決められない?
一貴 いえ、ロングランに関しては、もう、それなりのメドはついてます。

—-タイヤの使い方も?
一貴 そうですね。基本は、プライムがメインになると思います。

—-レースでは、まずはスタートがポイントになると思うんですけど、その次の”ヤマ場”というのは?
一貴 基本的には、最初の一周で、12コーナーであるとか、いろんなところでオーバーテイクのチャンスがあると思うんで、そこらへんがキモになってくると思います。
序盤で、何周か過ぎてしまったら、もうレースは膠着状態になると思うんで、(狙い目は)それの「前」ですね!

【STINGER / text by Iemura Hiroaki】

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