マクラーレン・ホンダ、ジワリと本領発揮?!
写真はプレシーズンテスト1のものです。
バルセロナでシーズン前二度目の合同テストが始まった。
参加は9チームだが、午前中の走行を終えて最も注目されたのが、ジェンソン・バトンがステアリングを握ったマクラーレン・ホンダだった。
バトン+マクラーレン・ホンダは、初日の午前中に21周を消化。トップのフェリペ・ナッセ(ザウバー・フェラーリ)に0.87秒遅れの4番手タイムを記録した。
2月1〜4日のヘレス・テストで、ほとんど走行できず、ファンをヤキモキさせながら、それでも強気の姿勢を崩さなかったホンダF1レーシングの新井康久代表の言葉に、僅かに真実味が出始めた格好だ。
テストは4日間の予定で行なわれる。
会場は、スペインGPの舞台であるバルセロナのカタルーニャ・サーキット。去年のスペインGPのデータと比較しつつ、テストの流れに注目しておきたい。
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◆バルセロナF1合同テスト初日午前中結果
1.ナッセ+ザウバー 1分27秒307(38周)
2. フェルスタッペン+トロロッソ 1分27秒951(33周)
3. ライコネン+フェラーリ 1分28秒064(29周)
4. バトン+マクラーレン・ホンダ 1分28秒182(21周)
5. マルドナド+ロータス 1分28秒218(28周)
6. ウェーレイン+フォース・インディア 1分28秒329(26周)
7. ハミルトン+メルセデス 1分30秒429(11周)
8. ウォルフ+ウィリアムズ 1分31秒207(50周)
9. リカルド+レッドブル no time(8周/連続走行なし)
Photo by McLaren HONDA