ホンダ新井、「明日も再発する可能性があります」 バルセロナ・テスト1 初日コメント
マクラーレン・ホンダ【バルセロナ・テスト1 初日 / リリース】
日付:2015年2月19日(木)
ドライバー:ジェンソン・バトン
ロケーション:バルセロナ・サーキット-カタルーニャ (4.655km)
周回数/走行距離:21周/98km
ベスト・ラップタイム:1:28.182
◆新井 康久(株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者)
「MGU-K(運動エネルギー回生装置)のシーリングに不具合が見つかり、午前の走行はそこで中断することになりました。その問題によってパワーユニット全体を交換しなくてはならず、それには時間が掛かってしまうために、今日のプログラムはそこで終了せざるを得ませんでした」。
「この問題の再発を避けるために、私たちはデザインしなおしたパーツを使う必要があります。残念ながら、土曜日(3日目)まで該当の箇所をアップデートしたパーツが届かないので、明日も同じ問題に取り組まなければならない可能性があります」。
「そういった問題が出てくることもすべてテストの内ですが、今夜のうちに自分たちにできる最大の改善を施し、明日はフェルナンド(・アロンソ)と一緒に生産的な一日にできるように計画を立てています」。
「恐らく、土曜日には問題に適した解決方法を用意できると思っていますので、土曜日に走るジェンソン、そして最終日の日曜日に走るフェルナンドのどちらにも役立つ走行をするチャンスを提供して、二人には(新車とホンダのパワーユニットに対する)経験値を増やしてもらいたいと思っています」。
◆ジェンソン・バトン
(初日のコメントはなし)
次回の担当ドライバー:フェルナンド・アロンソ
【翻訳:STINGER】
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。