不運の多さに嘆くバリチェロ
チームメイトのジェンソン・バトンの快進撃に比べ、比較的マシントラブルが目立つブロウンGP・フォーミュラ ワン・チームのルーベンス・バリチェロは、運の悪さに嘆いている。
トルコGPでは、完璧なレース運びとマシンの仕上がりのすばらしさから、レース中は常に笑顔だったと話すバトンとは対照的に、バリチェロのマシンはスタートでクラッチに問題が発生。それが元で、ギアボックがダメージを受けて、ブロウンGP始まって以来のリタイアとなった。
バリチェロは、チームを非難したいわけではないとしつつも、「いくらなんでも僕にだけトラブルが多い気がするよ。僕のマシンに対して、もっと慎重に対処しないといけないと思うよ」と語った。