F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「今日はグランプリ2回分以上の距離を走ったけど、ライバルたちが何をしてたかわからないから、僕が勝てたのかどうかは分からないね（笑）。 冗談は置いといて、最後のテストでよりたくさん走行距離を稼ぐことができたのはすばらしいね。今日は問題もなかったし、僕らにはチームとしてできることがまだたくさんあるけど、ここまではすごくいい感触だよ。もしも一つのことをピックアップするなら、僕はもう少し速く走りたいけど、予選の構成で走ってる人たちもいれば、そうじゃない人たちもいたから、僕らがどれくらい速いのか評価するのは難しいよ。僕はフェラーリの2014年のマシンを一度も走らせたことはないけど、このマシンはそこから大きく前進してると思う。ただ、それは僕らはここで満足してないってことを意味してる。もしも勝ちたければ、メルセデスを倒さないといけないってことは明らかだしね。彼らのうしろで何がおこなわれたかを確かめられたらエキサイティングだけど、ここまでのラップタイムからはハッキリしたことは判断できないだろうね」。

次回の担当ドライバー：キミ･ライコネン