マグヌッセン、「いい意味で去年のマシンとは違う」 — 【オーストラリアGP プレビュー】
マクラーレン・ホンダ【オーストラリアGP プレビュー / コメント】
◆ケヴィン・マグヌッセン
「メルボルンでまたマクラーレン・ホンダのマシンを走らせることになってうれしいよ。もちろん、僕がレースに出ることになったのは特殊なケースだけど、僕の仕事は、(フェルナンド・)アロンソの代わりにチームのために最高の仕事をすることで、それが僕がやろうとしてることだよ」。
「去年はポディウムにも上がれたっていう忘れられない特別な思い出もあるし、メルボルンに戻れるのはファンタスティックな気分だよ。去年はこのサーキットでのレースを楽しんだし、ここでマシンの開発を続けるために、金曜日にトラックへ出て行くのがすごく楽しみだよ。バルセロナで僕らはチャレンジングな場面もいくつか経験したけど、MP4-30の全体的な感触はすごくポジティブだったし、去年のマシンとはいい意味で間違いなく違ってる」。
「もちろん、僕らは今回勝てるとは思ってないけど、僕はマシンをレース・コンディションに向けてセットアップして、改善を進めることことに焦点を当ててるよ。エンジニアと一緒にハードワークをこなしていくし、彼らがマシンの開発を続けて、パフォーマンスと信頼性を改善できるように、彼らに可能な限り価値あるフィードバックしていくつもりだよ」。
「オーストラリアでコクピットの中にいるとは思ってなかったけど、この冬もいつもレースのシーズンに備えるのと同じように過ごして来たから、体調も、目の前の課題に取り組んでいく準備も万全で、チームのためにベストを尽くせるよ。MP4-30でまた走行距離を稼げるのはファンタスティックなチャンスだし、今回得られることは、ウォーキング(ファクトリー)に戻ってチームと働いていく上で、今後数ヶ月でチームの利益につながるハズだよ。新しいシーズンの最初のレースっていうのは予測できないもだってことは確かだよ。ライバルたちと比較して、自分たちの位置が分かるのは興味深いことだし、僕のやる気は十分だよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLAREN / Steven Tee
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。