サインツとクビアトにお咎めなし

レッドブル同士の接触はお咎めなしの判定。
スペインGPの最終ラップでのサインツとクビアトの接触はレーシング・インシデントと判断され、お咎めなしとなった。
10日(日)にスペイン-バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットでおこなわれたスペインGP決勝の最終ラップのターン1進入時、ポジション争いをしていたスクーデリア・トロロッソのカルロス・サインツが前を走るインフィニティ・レッドブル・レーシングのダニール・クビアトと接触し、そのままサインツはコースアウトしながら、トラックに戻ったときにはクビアトをパスして9位のポジションに着けていた。
その接触がサインツのポジション・アップに有利に働いたかどうか、また、クビアトはポジションを守るために何度もライン取りを変更し、接触を引き起こす原因になっていなかったかどうかが審議対象となっていた。レース後にクビアトとサインツはヒアリングとビデオで状況を確認したところ、両者がレーシング・インシデントだったと判断したため、レースのスチュワードはそれに従い、これ以上の処置を取らないことを決定した。
【STINGER】
Photo by SCUDERIA Toro Rosso / Getty Images




