スージー・ウォルフがモータースポーツから引退
ウィリアムズのマシン開発に貢献したウォルフが今年限りで引退。
ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは4日(水)、チームのテスト・ドライバーを務めるスージー・ウォルフが今年限りでモータースポーツ活動を終了すること発表した。
メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームの代表を務めるトト・ウォルフの妻でもあるスージーは、2012年から開発ドライバーとしてウィリアムズに加わった。F1合同テストや直線テストに参加してチームのマシン開発に貢献しながら、2014年には母国イギリスGPのフリー走行1を担当、女性ドライバーとしては20年ぶりにグランプリ中に走行を担当し、今年からテスト・ドライバーに昇格してチームでの活動の幅を広げていた。
【STINGER】
Photo by WILLIAMS F1 TEAM