レッドブル、来年のパワーユニットをタグホイヤー/ルノーに決定!
新チーム名はレッドブル・レーシング-タグホイヤーで決まり?
インフィニティ・レッドブル・レーシングは4日(金)、来年も引き続きルノー製パワーユニットを使用することを発表し、2016年もF1に参戦することが決定した。
ただし、パワーユニット名はマクラーレンと付き合いが長かったチームの新しいパートナーで時計ブランドのタグホイヤーを使用することになった。
また、”タグホイヤー”のパワーユニットが搭載されるチームの2016年型マシンの名前は、「レッドブル・レーシング-タグホイヤー RB12」と名づけられることも合わせた発表された。
タグホイヤーはチームの公式タイムキーパー、公式腕時計パートナー、チーム・パフォーマンス・パートナーを務める。
一方、姉妹チームのスクーデリア・トロロッソは来年、今年仕様のフェラーリ製パワーユニットを使用することになりそうだ。
レギュレーションでは当初、シーズン中に1つのパワーユニット供給メーカーが異なるスペックのパワーユニットを供給することが禁止されていたが、水曜日にフランス-パリでおこなわれたモータースポーツ評議会でそのレギュレーションが見直され、現在はトロロッソがフェラーリの型落ちパワーユニットを使用できる状態になっている。
トロロッソは現在のルノーのパワーユニットを使用する前の2007年〜2013年まではフェラーリ・エンジンを使用していた。
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Photo by Red Bull Media House / Getty Images