マノー、ドライバーにパスカル・ウェーレインを起用?
新たにメルセデスとタッグを組むマノーからデビュー?
マノー・レーシングは、パスカル・ウェーレイン(21歳/ドイツ)をチームの一人目のドライバーとして起用したようだ。
これは、ウェーレインの母国、ドイツのオートビルドが10日(水)に報じたもので、その中でウェーレインは、「交渉はトト・ウォルフ(メルセデス・モータースポーツ代表)が僕のためにやってくれた。彼にはすごく感謝してるよ」と語っている。
現時点でまだチームからの正式な発表はされていない。
メルセデスとのつながりが強いウェーレインは、メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームでリザーブ・ドライバーを務め、同じくDTM(ドイツ・ツーリング・カー選手権)でもメルセデスと組んでシリーズ最年少タイトル獲得記録を持つ。
これまで数多くのF1公式テストに参加し、昨年のプレシーズン・テストでは同じ日の午前中に同じメルセデスのパワーユニットを搭載するサハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームで、午後はメルセデスのマシンを”掛け持ち”した経験もある期待の若手ドライバーで、F1デビューシーズンをともに戦うことになるマノーも今年からメルセデスのパワーユニットを搭載する。
残りのドライバー候補にはアレクサンダー・ロッシやリオ・ハリヤントらの名前が挙がっている。
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Photo by Mercedes / Wolfgang Wilhelm & Hans Dieter Seufert