新予選方式、開幕戦から導入が決定
結局は開幕戦から導入されることに。
5月のスペインGPまで延期される予定だった新予選方式が開幕戦のオーストラリアGPから導入されることが決定した。
新しいノックアウト形式の予選は元々は開幕戦から導入されることになっていたが、新方式に合わせて再設計しているタイミング・ソフトウェアが期日までに完成しないため、スペインGPまで採用しないとF1の最高権威、バーニー・エクレストンが語っていたものの、最終的には当初の予定通り開幕戦から採用されることになった。
新しい予選方式の概要は次の通り。
※先月24日(水)に発表されたものから内容の変更はありません。
■Q1
・16分間
・開始から7分経過後、一番遅いドライバーがノックアウト。
・そこからチェッカーが振られるまで、1分30秒ごとに一番遅いドライバーが一人ずつノックアウト。
・Q1では7名のドライバーがノックアウトされ、15名がQ2に進出。
■Q2
・15分間
・開始から6分経過後、一番遅いドライバーがノックアウト。
・そこからチェッカーが振られるまで、1分30秒ごとに一番遅いドライバーが一人ずつノックアウト。
・Q2でも7名のドライバーがノックアウトされ、8名がQ3に進出。
■Q3
・14分間
・開始から5分経過後、一番遅いドライバーがノックアウト。
・そこからチェッカーが振られるまで、1分30秒ごとに一番遅いドライバーが一人ずつノックアウト。
・Q3では最終的に2名のドライバーが最後の1分30秒までトラックに残り、最終的なポジションが決定する。
・各セッションの最終的なノックアウトは時間切れではなくチェッカーにより決定する。
【STINGER】
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team