アロンソとグティエレスにお咎めなし
ほぼ全損してしまったアロンソのマシン。ショッキングなシーンであったが、さいわいにも両者ともに怪我はなかった。
オーストラリアGP決勝でマシン同士のタイヤが接触してレースを終えたマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとハース・F1・チームのエステバン・グティエレスのクラッシュは、レーシング・インシデントと判断された。
20日(日)にオーストラリア-メルボルンのアルバート・パーク・サーキットでおこなわれたオーストラリアGP決勝の18周目、ターン3へグティエレスに続いてアプローチしていたアロンソは、ハースのマシンの左リヤ・タイヤと自身のマシンの右フロント・タイヤが接触したことでコントロールを失って、グラベルを転がりながら空中を舞い、マシンはほぼ全損状態となった。
その接触でグティエレスもグラベルに乗り上げてリタイアすることになったが、さいわい無事だった両者は事故直後に歩み寄ってお互いの無事を確認した。
この事故はレース後に審議対象となっていたが、レース・スチュワードはビデオ判定と両者に確認を取った結果、両者ともお咎めなしの判定が下された。
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Photo by PIRELLI / STUDIO COLOMBO