ロス・ブロウン、バーニー・エクレストンを継ぐ?!
復活?
ロス・ブロウンが、バーニー・レクレストンの後釜に納まるのではないかという情報が届いた。ドイツのモータースポーツ・オートビルドが「ブロウンはエクレストンに交替する契約にサインした」というタイトルで伝えたもの。
ブロウンといえば、ミハエル・シューマッハとともにフェラーリ黄金時代を築き上げ、その後ホンダF1レーシングから権利を買い取ったブロウンGPでデビューしていきなりワールドチャンピオンを奪い、チームの権利をメルセデスGPに売却した辣腕として知られる。
その後、メルセデスでマネージメントを担当していたが、ニキ・ラウダやトト・ウォルフとの意見の相違からかF1を引退し、趣味の釣り三昧と思いきや、実はここまでは”撒き餌”期間だった?
ブロウンは、「確かに、新しいF1を手助けすることは魅力的だ」とテレグラフにも語ったとしており、事実、メキシコGPでは、「F1に興味があるか」と訊かれて、「正しい規則を作るのは興味はある」と答えているが、”契約書”にサインしかどうかは、今のところ明確になっていない。
これが事実なら、フェラーリ時代をブロウンは、現FIA会長のジャン・トッドとの名コンビとしてミハエル・シューマッハの活躍を支えたが、エクレストンとトッドの関係を踏まえると、ブロウンがどんな動きをするのか注目される。
http://www.autobild.de/artikel/formel-1-news-brawn-neuer-f1-boss-10970997.html
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