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ピレリ、バーレーンとロシアのタイヤの組み合わせを発表

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ピレリは11日(水)、第3戦バーレーンGPと第4戦ロシアGPのタイヤの組み合わせを発表した。


【バーレーンGPのタイヤ】

4月14日(金)〜16日(日)におこなわれるバーレーンGPでピレリが投入する3種類のタイヤは次の通り。

P Zero ホワイト(ミディアム)
P Zero イエロー(ソフト)
P Zero レッド(スーパーソフト)

レース中のどこかで使用しなければならないタイヤ(最低でもどちらかひとつ)は次の通り。

P Zero ホワイト(ミディアム):1セット
P Zero イエロー(ソフト):1セット

予選Q3のために残しておく必要がある3種類の中で一番柔らかいタイヤは次の通り。

P Zero レッド(スーパーソフト):1セット

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【ロシアGPのタイヤ】

4月28日(金)〜30日(日)におこなわれるロシアGPでピレリが投入する3種類のタイヤは次の通り。

P Zero イエロー(ソフト)
P Zero レッド(スーパーソフト)
P Zero パープル(ウルトラソフト)

レース中のどこかで使用しなければならないタイヤ(最低でもどちらかひとつ)は次の通り。

P Zero イエロー(ソフト):1セット
P Zero レッド(スーパーソフト):1セット

予選Q3のために残しておく必要がある3種類の中で一番柔らかいタイヤは次の通り。

P Zero パープル(ウルトラソフト):1セット

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 


2016年までのルールと同じように、予選トップ10入り(Q3に進出)したドライバーはこのタイヤを予選後にピレリに返却しなければならないが、それ以外のドライバーはそのタイヤをレースで使用することが可能となっている。

フリー走行、予選、レースで使用できるタイヤの総セット数はこれまでと同じ13セットのままで、事前に使用することが決定している上記3セット以外の残り10セットは、その週末に投入されることが決定している3種類のコンパウンドの中から各チームが自由に選ぶことができる。


■2017年型タイヤについて
空力面の変更とともに1周あたり4〜5秒のタイムアップを目指してサイズが変更になる2017年のタイヤは、フロントは2016年の245mmから305mmへ、リヤは325mmから405mmへそれぞれサイズアップ。25%ワイドになる幅は、フロントが現在より60mm以上、リヤは80mm以上ワイドになる。


■新登場のバックアップ・コンパウンド(予備のコンパウンド)について
レギュレーションの大きな変更により仕様が変わるマシンにタイヤが適さなかった場合に備えて、ピレリはベースとなる新しくなった5種類(ウルトラソフト、スーパーソフト、ソフト、ミディアム、ハード)のタイヤ以外にも、バックアップ・タイヤ(予備のタイヤ)を用意する。

バックアップ・タイヤは新しくなった5種類のベースのタイヤよりも従来の基準に沿って調整されている。シーズンの序盤はベースの5種類が投入され、2017年のマシンのパフォーマンスが明確になり、コンパウンド(タイヤ)に特定の変更を加える必要ある場合に、それに応じてバックアップ・タイヤが投入される。


■これまでに発表された2017年のタイヤの組み合わせは次の通り。
2017 パープル レッド イエロー ホワイト オレンジ
オーストラリアGP ウルトラソフト スーパーソフト ソフト    
中国GP
スーパーソフト ソフト ミディアム
バーレーンGP
スーパーソフト ソフト ミディアム
ロシアGP ウルトラソフト スーパーソフト ソフト

スペインGP




モナコGP




カナダGP




ヨーロッパGP




オーストリアGP




イギリスGP




ハンガリーGP




ベルギーGP




イタリアGP




シンガポールGP




マレーシアGP




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アメリカGP




メキシコGP




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【STINGER】
 Photo by PIRELLI MEDIA
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