マノー、残念ながらチーム消滅
期限までに買い手が見つからず、残念ながらチームは消滅。
今シーズンもグリッドに並ぶことを目指して生き残る道を模索していたマノー・レーシングだったが、残念ながらチームは解散することになった。
マノーは新たな投資がなければ持ちこたえることができない状態に陥っていたため、チームを運営するジャスト・レーシング・サービスは今月初めに破産申請を出していた。今月末までに買い手を見つける必要があったチームを管理する管財人が買い手との交渉を続けてきたものの、定められた時間内に交渉がまとまることはなかった。
これにより、ジャスト・レーシング・サービスはチームの運営を中止し、一部を除いてチームのスタッフを27日(金)に解雇することとなった。すべてのスタッフは31日(火)までに解雇される。
マノーの消滅で、2017年のチャンピオンシップに参戦するチームは10チームとなる。
【STINGER】
Photo by Manor Racing