ハミルトン、セナのマシンをドライブできず
ハミルトンがグッドウッドでデモランを披露する予定のMP4-23。
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンは、5日(日)、グッドウッドフェスティバル・オブ・スピードで、アイルトン・セナのマシン、MP4-4をドライブする予定だったが、マシントラブルで夢のドライブは実現できなっかった。
ハミルトンがマシンに乗る前に、セナの甥のブルーノ・セナがMP4-4をドライブ、コースを4周走ったところでギアボックス・トラブルで、ハミルトンはステアリングを握るチャンスを失った。
ハミルトンは、「MP4-4をドライブすることを本当に楽しみにしていたんだ。準備してくれたマクラーレンのみんなや、なにより集まってくれたファンのみんなには、本当に申し訳ないと思うよ」。
グッドウッドに集まったファンは、セナのMP4-4を駆るハミルトンの姿を見ることはできなくなったが、ハミルトンは、タイトルを獲得したMP4-23と、メルセデスベンツのSLRマクラーレン・ロードスターのドライブもメニューに入っていた。