マルーシア、デ・ヴィロタの現在までの状況を発表
イギリスGPでは、彼女の回復を願うF1関係者が、オレンジの星を貼っていた(写真はシャール・ピックのヘルメット)。
マルーシア・F1・チームは、3日(火)のF1初テスト中に事故に遭い、病院に運ばれた同チームのテスト・ドライバー、マリア・デ・ヴィロタ(スペイン出身)が、鎮静剤の投与が必要なくなるまで回復したことを明らかにした。
事故後、アデンブルック病院で2件の外科手術を受けたデ・ヴィロタは、順調に回復を続け、7日(土)には鎮静剤のレベルを減らし、8日(日)には家族と会話を交わせる状態にまで回復した。
今週の月曜日の9日には、集中治療室から出て、現在は鎮静剤の投与も必要ない状態となっている。
さらなる回復を目指し、今後も経過観察が続けられる。