モズレー、ふたたび代表選に出馬しないと発表
最終的に次期会長選に出馬しない形に落ち着いたモズレー会長。
FIAのマックス・モズレー会長は、以前から発言していた通り、FIA次期会長選に出馬しないことを正式に発表。
出馬しない理由は、家族との時間を過ごすためとしている。
「当分の間、仕事を減らしたいと思っていた。私は、来年で70歳になるし、仕事を続けることは、家族との生活を犠牲にすることを意味しているからね。今年は息子を亡くしたし、家族と過ごすべきだと考えている」。
また、後任として、元スクーデリア・フェラーリの代表である、ジャン・トッドを強く推している。
「ジャンは、FIAの会長に理想的な人物だ。FIAを引っ張って行くだけの力と経験があるし、モータースポーツのマネージャーとして、誰よりも優れているよ」。