F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

久しぶりにポールからのスタートしたものの、チームのミスでリタイアしたアロンソ。

FIAは、ING･ルノー･F1チームに対して次戦のヨーロッパGPの出場禁止処分のペナルティーを与えることを発表。

ルノーは、ハンガリーGPの決勝でフェルナンド･アロンソのマシンの右ホイールを完全に固定していなかったため、走行中にホイールが外れてコース上をタイヤが転がるというアクシデントが起こった。チームはホイールが緩んでいたことを知っていたものの、アロンソにその事実を伝えずにピットアウトさせてしまった。このことを安全上に問題があるとして、ルノーはヨーロッパGPの出場停止処分を与えられてしまった。

なお、ルノーは出場停止処分を受け入れない考えを示しており、すでに上告に必要な書類を提出した。