マッサ、事故後の初インタビュー
ハンガリーGPの予選中に負傷したフェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マルボロ)は、事故後、初めてのインタビューに答えた。
ルーベンス・バリチェロ(ブロウンGP・フォーミュラ ワン・チーム)のマシンから脱落したスプリングがヘルメットに直撃したマッサは、そのまま気絶してタイヤバリアーにつっこんだが、マッサは当時の記憶がないという。
「事故のことは何も覚えていないんだ。生きているのは幸運だったよ。だけど、僕はまたレースをするつもりだよ」。
「目が覚めたときに、なんで病院にいるのかが分からなかったんだ。よく分からず、点滴のチューブを外そうとして弟とケンカになったし。ハンガリーで勝つつもりだったし、ルイス(・ハミルトン/マクラーレン)が勝て、キミ(・ライコネン/フェラーリ)が2位だったと聞いたときは信じられなかった」。