シューマッハ、「すごく残念」
バドエルの活躍に期待するシューマッハ。
フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マルボロ)の代理ドライバーを務める予定だったミハエル・シューマッハは、復帰を断念した心境を語った。
「楽しみにしていたことができなくなってしまって、本当に残念だよ。今は良く考えて、それを受け止めなければならないよ」
シューマッハは今年の2月にバイク事故で負傷した首が完治していないため、惜しまれつつもF1復帰を断念した。その代わりにフェラーリの代理ドライバーには、ルカ・バドエルが起用された。バドエルは、今回のシューマッハのF1復帰を見守ってきた人物の一人。
バドエルについてシューマッハは、「ルカはいい友達なんだ。彼は長い間、ずっと準備を整えてきた。万が一のことが起きたときに備えておくのが彼らの役目だからね。フェリペの事故の後も、常に懸命に作業に取り組んでいたよ。彼はチームのことを良く知っているし、最高の人選だと思う。彼がうまくやってくれることを願っている」コメント。