F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「まだやることがたくさんある」とフライ。

スクーデリア･フェラーリは、次戦のベルギーGP（9月2日決勝）で興味深い新パーツをいくつか投入することを明らかにした。

これは、チームのテクニカル･ディレクターを務めるパット･フライが、チーム公式サイトで語ったもの。フライは、ダウンフォース特性が特殊なスパとモンツァにターゲットを合わせて、開発を進めていると語った。

「次戦のスパでは、興味深い新しいパーツをいくつか持ち込む予定だ。あのトラックは、空力ダウンフォースの面から見るとかなり特殊で、モンツァもそう言える。実際、イタリアのトラックには、空力とエンジンを特別に調整したパッケージを持ち込む。多くの作業をこなしてきたが、まだまだやることは残されている。我々は、高いプレッシャーをかけながら作業し続けていく必要がある」。