マルーシア、女性テスト・ドライバーを起用

テスト・ドライバーとして契約し、ジョン・ブース代表(左)と握手するヴィロタ(右)。
マルーシア・F1・チーム(旧ヴァージン)は、マリア・デ・ヴィロタ(スペイン出身)をテスト・ドライバーとして起用したことを発表した。
元F1ドライバーのエミリオ・デ・ヴィロタを父に持つヴィロタは、これまでにスペインF3、デイトナ24時間、ユーロシリーズ3000、スーパーリーグ・フォーミュラ・チャンピオンシップなどに参戦してきた。
すでにF1マシンのドライブも経験があり、昨年の8月にフランスにあるポール・リカール・サーキットで、当時ルノーだったロータス・F1・チームのマシンに乗り、300kmを走破した。
また、チームは、今年中に2012年型マシン「MR01」をヴィロタにドライブさせるチャンスを与える。




