ホンダ最後のマシンRA-108。
ホンダの伊東孝紳社長は、現在もF1から撤退したことを後悔していない。
しかし、皮肉にもホンダの生まれ変わりのブラウンGPは、日本GPで早くもタイトル獲得に王手をかけている。ブラウンの活躍について伊東社長は、「彼らの活躍には感銘を受けているし、ホンダのままでは今の結果と得られていなかったと思う。ホンダはまだ経済的に危険な状態にいる。F1に戻るのはまだ先。われわれはF1にいることの難しさを身をもって知ったので、次に参戦するようなことがあれば、その経験を生かしたい」とコメント。