ハウグ、バトン起用説を否定
ジェンソン･バトン(ブラウンGP・フォーミュラ ワン・チーム)がボーダフォン･マクラーレン･メルセデスに移籍するといううわさが流れているが、マクラーレンのエンジン･パートナーを務めるメルセデスのノルベルト･ハウグ(メルセデス･モータースポーツ部門責任者)はそのうわさを否定。
ハウグは、「イギリスのファンがイギリスのチームであるマクラーレンのドライバーが2人ともイギリス人であってほしいと夢見る気持ちはわかっている。しかし、夢はいつもかなうとは限らないもの。ジェンソンとは今のところ交渉をしていないんだ」とコメント。
また、ハウグはマクラーレンのドライバー候補の一人であるキミ･ライコネン(スクーデリア･フェラーリ･マールボロ)ついても触れている。
「キミもわれわれの選択肢の1つだよ。ただし、彼以外にも選択肢はある。まぁ、誰とはいわないがお金のためにレースをするドライバーはチームに必要ない。成功を求め、チームのために戦ってくれるドライバーを探しているのであって、大金を払えば走ってあげるよ、という考えのドライバーは必要ないんだ」。
