タグ・ホイヤーの華麗なるふたつの祝福
マクラーレン・テクノロジー・センターのパーティーに出席した八ミルトン。
タグホイヤーは、創立150周年とボーダフォン・マクラーレン・メルセデスとのパートナーシップ25周年記念を祝うパーティーを、マクラーレンのテクノロジー・センターで行なった。
以下、リリース。
タグ・ホイヤーの創立150周年とフォーミュラ 1で提携するマクラーレンとのパートナーシップ25周年を祝福するため、モーターレース界のヒーロー、ルイス・ハミルトン、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームのマーティン・ウィットマーシュ代表、マクラーレン・オートモーティブのロン・デニス会長、タグ・ホイヤーのジャック・ホイヤー名誉会長とジャン-クリストフ・ババン代表取締役 兼 CEOのほかに120人以上の国際的ジャーナリストが12月2日(水)マクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)に集結しました。
長年にわたりタグ・ホイヤーのアンバサダーを務めるルイス・ハミルトンは、2009シーズンのドライビング・スーツとヘルメットを纏い、4半世紀にわたるチャンピオン・スタイルを象徴すべく、1986年のF1マクラーレン・レースカーとともに会場に姿を現しました。そして、彼が2008 年FIAワールド・チャンピオンに輝いた際に駆ったF1カーとともに会場を後にしました。25年もの時を隔てながら、それぞれのF1カーには、タグ・ホイヤー ロゴとタグ・ホイヤー カラーが輝きを放っていました。
ノーマン・フォスター設計の同センターで開かれたカクテル・パーティーとディナー・パーティーに集まったゲストは、新作2モデルと、発表されたばかりの「タグ・ホイヤー:150年」(TAG Heuer:150 Years)を内覧しました。
この本はエディシオン・アスリーヌ出版社編集による美しい写真付きのアニバーサリーブックです。
200ページを超える「タグ・ホイヤー:150年」は、スイス・ジュラのエドワード・ホイヤーの小さな工房から始まるスポーツウォッチ、クロノグラフ、プロスポーツ計時に至るまでの、ウォッチメイキングに情熱をかけた唯一無二のブランドの軌跡です。この本は、エドワード・ホイヤーのひ孫でタグ・ホイヤー社名誉会長でもあり、時計業界の最も偉大な革新者のひとりであるジャック・ホイヤーによって監修されました。
タグ・ホイヤーのジャン-クリストフ・ババンCEOは、2008年国際自動車連盟(FIA)ワールド・チャンピオンでありタグ・ホイヤーのアンバサダーでもあるルイス・ハミルトンとともに祝賀祭のオープン・スピーチで次のように語りました。「私どもは当社の偉業を誇りに思うとともに、祝福すべきことが多くあることを光栄に思います。スイスの前衛的な技術とデザインで1世紀半におよぶ先駆的な革新、ならびに4半世紀におよぶマクラーレンとのパートナーシップ。これはF1史上、ブランドとレーシング・チームとの最長スポンサー契約です」。
タグ・ホイヤーとマクラーレンとのパートナーシップは1985年に始まり、6回のFIAコンストラクターズ・ワールド・チャンピオン選手権、9回のFIAドライバーズ・ワールド・チャンピオン選手権など、スポーツ界で最も成功したパートナーシップだといわれています。タグ・ホイヤーとマクラーレンはこれまで6モデルに及ぶSLRクロノグラフを発表してまいりました。その各々にブランドとチーム双方にとって共通の価値観である情熱、性能、スポーツの威信を体現するデザインと機能が盛り込まれています。
今回のパーティのスターは新作2モデルでした。そのひとつはタグ・ホイヤーを象徴する復刻モデルの「シルバーストーン/SILVERSTONE」、もうひとつがタグ・ホイヤーの前衛的な自社クロノグラフムーブメント「キャリバー1887/CALIBRE 1887」でした。