デ・ラ・ロサ、ザウバーのドライバーに決定
2002年以来のチャンピオンシップ参戦のデ・ラ・ロサ。
ザウバー・チームは、ペドロ・デ・ラ・ロサをドライバーに起用したことを発表した。
デ・ラ・ロサは小林可夢偉のチームメイト最有力候補の1人だったものの、チームがフェラーリ・エンジンを搭載することから、ドライバーはジャンカルロ・フィジケラ(フェラーリ/リザーブ・ドライバー)になるとうわさされていた。
ペーター・ザウバー代表
ペドロは経験豊富なドライバーで、レベルも高い。トップチームで長年働いてきた彼の経験はわれわれの役に立つし、若い可夢偉にとっても同じだろう。ベテランと若手ドライバーの組み合わせが成功することは、これまでも多く証明されてきた。彼ら2人に失望させられることはないだろう。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
僕はずっと努力してきたし、ドライバーとしてもう一度チャンスがあると信じていたよ。1993年からF1に参戦し続けているザウバー・チームですごすのが楽しみだよ。
なお、”もうひとりのドライバー”について小林可夢偉は、先週[STINGER]が行なったインタビューで、「速いかどうかより、クルマを作れるかどうかが問題」と語っていたが、デ・ラ・ロサは、マクラーレンのサードドライバーとして豊富な経験を持っている。
[STINGER]