ベッテル、マレーシアでペナルティ
クビツァとのクラッシュ後も、3輪で走り続けるベッテル。
セバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)にマレーシアGPで10グリッド降格のペナルティが言い渡された。
ベッテルは、29日に行われたオーストラリアGPの決勝で、BMWザウバーのロバート・クビツァと2位争いを演じ、残り3周のところでクビツァと接触。そのクラッシュ後、ベッテルは3輪状態で走行し、チームがピットに戻るよう指示を出した。
これについてはレッドブルに5万ドルの罰金が請求された。一方、ベッテルの方は、クビツァに道を譲らず、ポジションを守ろうとしたことが危険行為とみなされ、マレーシアGPで10グリッド降格のペナルティを与えられた。