可夢偉も準備着々
着々と準備が進む小林可夢偉+23ザウバーのピット。
開幕戦では、期待されたオフテストの調子を再現できず、不振のレースを強いられた小林可夢偉は、日曜日にメルボルン入りし、時差調整を行って第2戦に備えている。すでにザウバー・チームは、バーレーンでの不調の原因を突き止め、条件の異なる公道コースのオーストラリアGPに照準を合わせ、ガレージへの備品の搬入も順調に進んでいる。
可夢偉は、「もちろんメルボルンでは、バーレーンよりもいいレースをしたいと思っています」と前向きのコメントをザウバーのリリースで伝えた。
「メルボルンでは、我々のチームのいるべき位置でいいレースをしたいですね。コースは、バーレーンのレースの後に、TMGのシミュレーターでの経験をしただけですが、コースレイアウトも好きだし、リザーブドライバーとして2回チームに帯同したことがあるメルボルンは好きですね。街は素晴らしいし、ファンも熱心だし。だから、レースが待ち遠しいです。オーストラリアから(マレーシアGP-中国GPまで)4週間の旅が始まります。メルボルンから上海に行った後に日本に一端戻る予定です」。
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