F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

コリン･コレリス代表と。コレリス代表とのつきあいはF3時代からだ。

イスパニア･レーシングと契約を発表した山本左近が、中国GPの会場である上海サーキットで会見を開いた。

まず、スペインのチームに敬意を表してし(?)、スペイン語で、「この度、山本左近は、イスパニアレーシングと契約しました」とスペイン語であいさつ。続けて、「今年の開幕戦のころですから、1カ月ほど前に、イスパニア･レーシングのコャン･コレリス代表から電話がありました」と左近は、契約の状況を語った。

「チームが新しく、ドライバーもルーキーなので、金曜日のフリー走行1で走って、そのデータを渡すのが仕事になります。次のスペインGPの金曜日から走ることになります」。

「日本の現状を考えると、ホンダやトヨタが撤退して、パドックにも日本人が少なくなった。この冬、久しぶりに日本で過ごして感じたのは、夢を持つ大切さだった。チャレンジすることの素晴らしさをF1を通じて伝えたいと思います。一度F1を離れたけれど、戻ってくることができたのは、自分を信じて前だけを見て歩いた結果と思う。これからも100％自分を信じて進んでいきたい。これが日本のモータースポーツに少しでも役に立てれば嬉しいです」。