琢磨、リタイアするも素晴らしい走り
5月1日(日)、インディカー・シリーズ第5戦の決勝は、今期初のオーバルサーキットであるカンザス・スピードウェイ(周回数/200)で行われた。11番手からスタートした佐藤琢磨は、渾身の走りで7位まで順位を上げるも、187周目、4番手スタートの武藤英紀とコンタクトし、ウォールにヒット。結果、日本人同士の接触による両者リタイアと、残念な結果に終わってしまったものの、琢磨はオーバルでも通用する力強い走りを魅せ、次戦に望みをつないだ。レースは昨年同様スコット・ディクソンが優勝し、2位ダリオ・フランキッティ、3位にトニー・カナーンと続いた。
次戦は伝統のレースであるインディ500が、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催される。決勝は5月30日(日)。