アロンソ、レース後のコメントに謝罪
「悪気はなかった」とアロンソ。
フェルナンド･アロンソ(スクーデリア･フェラーリ･マールボロ)は、自身がヨーロッパGPのレース後にしたコメントについて謝罪した。
アロンソは、ルールを守って走っていた自分たちが順位を落とし、セーフティ･カーをオーバーテイクするという違反を犯したルイス･ハミルトン(ボーダフォン･マクラーレン･メルセデス)にはペナルティーを与えるタイミングが遅かったため、ペナルティーがほとんど意味を成さなかったことに激怒していた。
「レース直後の僕は、感情的だったし、FIAがレースを操作しているともとれるようなコメントをしてしまった。そんなつもりはもちろんなかったよ。(レースの審判的役割を果たす)スチュワードの仕事は難しいことってことを十分に理解している」。
「僕が言いたかったことは、僕らのようにルールを尊重しているドライバーたちが、違反を犯したドライバーよりも損をするのはおかしいということなんだ。これは特定のドライバーを批判しているわけじゃないんだ。こんな不公平な判定は2度とあってはいけないから、十分に話し合う必要があるよ」。
