可夢偉、前原国土交通大臣を表敬訪問
ハンガリーGPを終え、日本に帰国した可夢偉は4日、国土交通省を訪れ、前原誠司国土交通大臣、溝畑宏観光庁長官らと対談を行い、10月に行われる日本グランプリに向けて、F1の魅力をアピールした。
可夢偉は、前原国土交通大臣との対談前に、溝畑観光庁長官と対談。観光庁長官からの「日本の顔として、世界で日本の良さをアピールする”観光マイスター”になってもらえますか?」の問いに、「大丈夫です。そういう服着て歩きますよ、世界中を!」と本人も乗り気で受け答え、和気藹々とした対談となった。その後、前原国土交通大臣と対談した可夢偉は、「日本人としてF1をやってゆく中で、モータースポーツを盛り上げて、今後、モータースポーツや自動車企業が大きく変わってくれれば」と語り、前原国土交通大臣からは、「小林さんにどんどん勝ってもらって、成績を残して、日本の小林から、世界の小林になってください」と励ましの言葉を贈られた。
大臣は最後に、可夢偉から、レースで実際に使用されたサイン入りヘルメットをプレゼントされ、「最前列に飾らせてもらいます。盗まれないようにしないと。」と、ご満悦の表情であった。